九大跡地の第2回まちづくりガイドライン委員会が開催(7月8日) ―報告その1―

九州大学六本松キャンパス跡地まちづくりガイドライン」の第2回委員会が、平成23年7月8日にアクア博多3階会議室において開催されました。地元からは第1回と同じ、藤本自治協議会会長、小松まち協副会長、笹丘校区の榊自治連合会会長が出席されました。
第2回委員会は、第1回で宿題となっていた項目についての回答がまず報告されました。次に本題であるガイドラインで定める整備ルールの対象が示され、その整備イメージが写真やイラストなどを使ってわかりやすく説明されました。(主な内容は下に記載しています。)
今回、跡地のまちづくりの具体的な姿が示されました。自動車の出入の主たる動線は、中央のロータリー型のシンボル空間と呼ばれる地区内道路が担います。
地下鉄やバスを利用する人々も、ここを通って裁判所等へ出入をします。広場については、地下鉄駅のある正面にエントランス広場、敷地の四隅に街角広場、地区内に公園等が配置されます。
敷地の周辺は幅10mの緑豊かな歩行者空間が配置され、全体として緑やオープンスペースが豊かな地区となるイメージが示されています。
建物は、高さ40〜90mとなることが想定されますが、その代わりに、建物の周りに十分なオープンスペースが確保される計画となっています。
◆関連リンクURガイドライン委員会
         福岡市 九州大学移転跡地まちづくり


会議での意見や要望等については、次回報告します。
乞うご期待!