九大跡地の整備が動き出しました!

1.跡地内及び周辺の道路整備について
九州大学跡地の再整備に伴い、跡地内や周辺の道路整備が行われます。
跡地内の基盤整備は概ね平成26年夏には終了し、その後各事業者に敷地譲渡が行われ、司法ゾーンや北側建物の整備が進みます。
司法ゾーンや北側の民間事業者ゾーンの整備スケジュールについては、確定はしていませんが、平成31年頃にはまちができあがってくると想定されます。
【跡地の整備イメージ図】※クリックで拡大

【道路整備の概要】


2.跡地内公園のイメージについて
平成23〜24年に地域の皆さんとのワークショップを行った跡地内の公園の整備内容をお示しします。
中央にグラウンドがあり、左右に遊具や芝生広場が配置されます。
公園(約3,120m2)と、隣接する北側(図面上側)の公共空地(1,000m2)が一体化し、まとまった空間が確保されます。(H26.夏頃利用開始予定)
【公園整備概要図】※クリックで拡大


3.公園のトイレのデザインについて
跡地内の公園には、地域で要望したトイレが設置されることになりました。跡地の外周をめぐる遊歩道の散策や、公園利用の方々が気持ちよく利用できるように、ゆとりがあり、男女別の身障者の方も利用できるトイレとなっています。建物は、勾配屋根が重なり合うようなデザインで、見通しがよく、親しみの持てる計画となっています。
この公園やトイレについては、地域で積極的に管理に関わっていきたいと考えています。(H26.夏頃利用開始予定)
【トイレのデザイン図】


4.跡地北側の民間開発事業者について
跡地北側の民間事業用地の事業者に、JR九州に決定しました。
◇東街区は、福岡市青少年科学館のほか、九州大学法科大学院や商業施設・有料老人ホームなどで構成される複合施設
◇西街区は、商業・生活サービス施設を併設した共同住宅
なお、今回の応募時における計画内容は最終形ではなく、今後、JR九州において、導入機能や施設の構成・配置などについて詳細な検討がなされるとのことです。
【六本松九大跡地イメージ】※クリックで拡大